雪を踏みしめて知る、谷川岳の冬。
スノーシュートレッキング
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降雪量の多いみなかみエリアでは、スキーをはじめとするいろいろなスノーアクティビティが楽しめます。今回は谷川岳でのスノーシュートレッキングツアーに参加しました。
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スノーシューとは、雪上を歩行するための現代版のかんじきで、このトレッキングではスノーシューを履いて雪景色の中を散策します。みなかみエリアのパウダースノーは水分量が少なく上質だと有名で、海外の人もこのパウダースノーを求めて来るそうです。その上を歩く非日常の体験に、終始感動していました。
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スタート地点は谷川岳ドライブイン。この日の積雪はなんと約2m。普段の生活で2mの雪を体験したことがなかったのでスタートから驚かされます。積雪を横目にスノーシューをしっかりと履いたら、さっそく歩き方のレクチャーをガイドさんから受けます。足は持ち上げすぎないように、スノーシューの裏側の爪で雪を捉えるように、などの注意点を聞いてから実際に歩き始めます。
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まずはガイドさんと共に雪の残る国道291号線を歩き、雪原へと向かいます。最初は歩幅を合わせるのも方向転換も一苦労でしたが、少しずつ足が雪になじんできました。途中で川端康成の小説「雪国」にも登場した清水トンネルを見て、思わずテンションが上がる場面も。
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ほどなくしてツアーコースの入り口にたどり着き、 トレース(前方の方が切り拓いてくれた道)を辿って雪原へ入っていきます。雪の中で聞こえるのは風の音と自分たちの足音だけ。きりりと冷えた空気を頬に浴び、白銀の別世界を歩きます。
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道のアップダウンはそれほど激しくなく、ペースもゆったり。ときどき立ち止まっては、ガイドさんが雪原ならではの雪遊びを教えてくれます。ふわふわの雪の中に寝転んで、天使のシルエットを作ったり、深く積もった雪をかき分けて道を切り開く進み方で体力をかなり使うラッセルにチャレンジしたりと様々な楽しみ方があります。
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時にはガイドさんから雪山ならではの知識を聞くこともできます。「トチノキの冬芽はベタベタとしていて粘着質なんです。」と聞きながら、実際に本物の芽を触って確かめられるのもここならではの経験です。雪の中、知らないことを見聞きし体験していると、子どもの頃に帰ったような気持ちになります。
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途中でひらけた場所に出ると、目の前には白とグレーだけで構成された、驚くほどシンプルな世界が広がっていて、思わず足を止めて息をのみます。どこまでも続く一面の雪の中に立っていると、自然の持つスケールの大きさに圧倒されます。言葉にしなくても、この場の空気や景色が胸の奥まで染み込んでくるような、そんなひとときです。
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トレッキングを終えた後は、谷川岳ドライブインで温かい「わっぱ御前」をいただきました。蒸したてのわっぱめしと温かいうどんが、かじかんだ体にしみわたります。具材には山ならではのきのこや山菜、群馬名物の玉こんにゃくも入っています。付け合わせには、刺身こんにゃくも添えられ、こんにゃくのさまざまな表情を味わうこともできます。温もりのある味に心も体もほっと緩んでいきます。
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この日の谷川岳は-4度くらいの気温でしたが、全国のスノーシュートレッキングができる場所は平均するともっと寒いそうです。谷川岳は新たにスノーシューを体験する方におすすめのスポットです。
基本情報
郵便番号:379-1728
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽土合220
営業時間:※公式ページにて最新の開催情報をご確認ください。 土曜・日曜・祝日(祝日は連休のみ開催) 9:30~14:00 体験 13:30~昼食後解散
料金:大人1名料金(ガイド料、保険料、スノーシューレンタル料、昼食) ¥8,500
子供1名料金(ガイド料、保険料、スノーシューレンタル料、昼食) ¥7,500
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